シエンタで巡る大分県への吉方位旅|関崎・別府亀川で整える海辺の時間

60代からの人生、もっと自分らしく、心地よく整えて生きていきたい。
そんな想いで始めたのが、吉方位×スピリアル旅

今回は、愛車シエンタとともに東の吉方位「大分県」へ。
国東半島・関崎から、別府の亀川マリーナテラスまで。

潮風を感じる海沿いのルートを巡る中で、心も身体も整っていく旅の記録です。

吉方位旅とは?東の方位の意味と効果

「吉方位旅」とは、その日の時と方角のエネルギーに合わせて動くことで、運の流れを整え、より良い未来を引き寄せていく開運アクションのひとつです。

私が取り入れているのは、万年暦をもとに、六十四掛(ろくじゅうしかけ)・吉時間・吉方位を導き出す、周易遁甲(挨星法)による実践型の旅の方法です。

一般的な吉方位術のように生年月日を使うのではなく、
「その日・その時間」に天地に巡るエネルギーを読み解き、自然の流れと共鳴しながら旅先を選ぶのが特徴です。

今回選んだルートは、東の方位が吉となる日

そこに、雷火豊(らいかほう)のエネルギーが重なったことから、大分県の関崎半島〜別府亀川方面への整え旅を計画しました。

なぜ「東」が開運に効くのか?

東の方位には、「発展」「成長」「新しい始まり」といった象意があり、
前向きな思考・ひらめき・新たな出会いを後押ししてくれると言われています。

実際この旅では、関崎のプラネタリウムで星と宇宙に触れ、
さらに灯台からは、海の向こうに広がる四国・愛媛の景色を一望することができました。

いつもと違う場所、違う視点に立つことで、「まだ知らない世界が広がっている」ことを思い出させてくれる。

それこそが、東のエネルギーの真骨頂なのかもしれません。

「雷火豊」の日を選んだ理由とは?

今回の旅に選んだのは、易経の卦「雷火豊(らいかほう)」が巡る日

この卦は、「実り」「豊かさ」「勢いが満ちるとき」を意味しており、
チャンスやひらめきが巡ってくる開運のタイミングとされています。

この日、宇宙の壮大さを感じるプラネタリウム、
そして太陽の光を反射する海原に出会ったことで、
心の中に「やってみたい」「進んでみよう」という前向きな感覚が湧いてきました。

こうして、天地の流れと調和するように動くことで、
旅はただの観光ではなく、魂が整っていく時間へと変わっていくのです。

佐世保から大分へ|今回のルートと旅の目的

今回のくるま旅は、運気が動き出すとされる東の吉方位へ。

天地の巡りと調和する「周易遁甲(挨星法)」をもとに、万年暦から導き出された東の方位と吉時間に合わせて、大分方面を目的地に選びました。

目指したのは、東の象意「始まり・ひらめき・新しい流れ」を受け取る旅。

関崎では海の向こうに四国を望み、夜は別府・亀川の温泉で心と身体を整える。
そんな流れを意図してルートを組みました。

「行ってみたい」と心が動いた瞬間、すでに整う旅は始まっている。
この旅でも、そんな感覚をいくつも味わうことができました。

出発地:佐世保から見た東の吉方位

私が住む長崎県・佐世保市から見て、今回の「吉方位」はちょうど東の方角

周易遁甲では、「その日・その時間に巡る“気”の流れ」を読み取ります。
生年月日は使わず、天地の巡りそのものにチューニングを合わせることで、より自然で無理のない開運行動ができるのが特徴です。

その日の「掛(け)」を確認し、方位が吉に重なる“雷火豊”の日と時間帯を選び、午前中に佐世保を出発。
東のエネルギーをしっかり受け取れるよう、進行方向にも意識を向けながらハンドルを握りました。

ルートは、佐賀〜熊本経由で大分へ抜けるルート。
ぐるりと山と海を越えながら、旅の空気が少しずつ整っていくのを感じていました。

最初の目的地「関崎」で四国を望む

まず最初に立ち寄ったのは、大分県・関崎半島の先端にある展望地「関崎灯台」とプラネタリウム

この場所を選んだ理由は、ただ景色が良いからではありません。
海の向こうに、まだ見ぬ未来(=四国)が見える場所だったからです。

東の方位は、始まりや学びを象徴すると言われています。
星を見上げ、海を見渡し、普段の視野を超えたひらめきや気づきを得るにはぴったりの場所でした。

プラネタリウムの高台から、半島の先にある灯台を見下ろしたとき、ふと「この先の流れがきっと動き出す」と感じたのを覚えています。
そんな感覚も、東のエネルギーが整ってきたサインだったのかもしれません。

別府・亀川マリーナテラスへ宿泊

夜は別府の海辺、亀川マリーナテラスへ宿泊しました。

温泉はもちろん、源泉かけ流し・海の見える朝風呂がとても印象的。
朝6時すぎ、まだ誰もいない静かな湯けむりの中に浸かりながら、
「ふぅ」と息を吐いた瞬間、心の深いところが整っていくのを感じました。

東の方位に宿泊して、翌朝の光を浴びることは、次の流れを呼び込むうえでとても大切なこと。

静かな湯の中で、「よし、また動き出そう」と自然に思えたこと。
それこそが、吉方位旅の醍醐味なのかもしれません。

実際に巡ったスポットと旅の様子

60代からの整え旅は、移動と観光だけが目的ではありません。
その場所で「何を感じるか」「何が整っていくのか」を味わう時間。

ここからは、今回の旅で立ち寄った場所を、感じたこととともにご紹介します。

関崎みらい海星館(プラネタリウム)

大分・佐賀関の半島の先にある静かな天文施設、関崎みらい海星館
小さなドームの中で映し出される星空に、思わず「わぁ…」と声が漏れそうになりました。

旅の中で星を見ると、自然と未来の自分を思い描く時間になります。
「あの星の下で、何を始めようかな」

まるで宇宙からのメッセージを受け取るような、整う体験でした。

関崎灯台|四国を望む岬で深呼吸

プラネタリウムの後は、テラスの外から関崎灯台を眺めました。
崖の先に立つ白い灯台と、そこから望む四国・愛媛の山なみ。

ここでは、思わず深呼吸。
「遠くを見渡す」=「視点が広がる」体験そのもので、
心がすっきりと晴れていくような感覚がありました。

雷火豊の日にふさわしい、先を見据える視点をくれる場所でした。

別府・亀川マリーナテラス|湯けむりの朝風呂

宿泊は、別府市亀川にあるマリーナテラス
静かな海辺の宿で、源泉かけ流しの朝風呂を独り占めできる贅沢なひととき。

湯けむりの向こうから、朝の光が差し込んで、
ふぅっと息を吐いた瞬間に、心が「整った」と感じました。

東の方位は「行動・始まり・再出発」のエネルギー。
そのエネルギーが、身体中に染み渡るような感覚でした。

ご当地グルメ|関サバ・関あじで整う

夜ごはんには、別府名物の関サバ・関あじをいただきました。
その土地で採れた海の恵みを味わうことで、その場所のエネルギーを身体に取り込むことができます。

しっかり噛みしめながら、「ああ、生きてるなぁ」と実感した時間でした。

旅の中で食べるごはんは、栄養以上の力をくれる…
それが吉方位グルメの魅力でもあります。

吉方位旅で得られた気づきと感覚

今回の大分・関崎〜亀川をめぐる東の吉方位旅では、
ただ観光を楽しむだけでは得られない、内面の整い直感の目覚めを体感しました。

自然の中で過ごす時間。
湯けむりと潮風に包まれる静けさ。
そして、ふと湧き上がる「やってみよう」という小さな“YES”。

吉方位旅は、こうした繊細な気づきが心の中に静かに積み重なっていく
内側から整えるスピリアルな旅なのだと、改めて実感しました。

自然と整う感覚

関崎の灯台で深呼吸をしたとき、
視界いっぱいに広がる空と海が、胸の中まで開いてくれるような感覚がありました。

自然の中に身を置くだけで、
頭の中で渦巻いていた思考がふっと消えて、
ただ「今ここ」にいることが気持ちいい…。

そんな感覚に導かれるのは、
きっと、吉方位のエネルギーが自然のリズムと自分を重ねてくれているから。

「整える」って、何かをすることじゃなくて、自然に戻っていくことなのかもしれません。

「YES」が出せる静かなひととき

別府・亀川マリーナテラスの朝風呂。
誰もいない湯船に、朝の光が静かに差し込んでいて、
潮風が頬を撫でる瞬間、ふと心の奥からこんな声が聞こえました。

「もう、大丈夫だよ」
「やってみたいなら、やってみよう」

湯けむりの中でぼんやりと浮かんだ“YES”は、
大きな決断ではなくても、
その日一日を前向きに進めるエネルギーになってくれました。

静かな時間に浮かんだその答えは、
誰かに聞いたアドバイスより、ずっと信頼できるものでした。

「雷火豊」の日に訪れて良かったこと

この旅は、「豊かさが満ちる」「内側から光があふれる」象意を持つ
易経の卦【雷火豊(らいかほう)】が巡る日でした。

関崎で出会った星空や、
灯台から見えた四国の島影、
朝の湯けむりに包まれた亀川の温泉。

どれもが、静かなインスピレーションを与えてくれるものばかり。

雷火豊の象意は「ひらめき」「収穫」「満ちる運」。
今回はその言葉通り、
心の中にあった迷いが、すっと整っていくような収穫のある旅になりました。

旅の情報メモ(アクセス・料金・地図)

関崎みらい海星館|アクセスと見どころ

住所:大分県大分市佐賀関4057-419
営業時間:9:30〜17:00 ※休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日が休館日)
入館料:無料(プラネタリウムは有料:大人500円)
駐車場:あり(約30台)/無料
見どころ
・360度ドーム映像で星空を楽しめるプラネタリウム
・関崎灯台の遊歩道が近くにあり、愛媛(四国)を望む絶景スポット
・パンの自販機が置いてある

📍Googleマップ:関崎みらい海星館

亀川マリーナテラス|施設情報まとめ(入浴料・駐車場・営業時間)

住所:大分県別府市亀川東町21-9
利用料(立ち寄り湯):500円(税込)
営業時間:10:00〜15:00(最終受付14:30)
定休日:木曜日
駐車場:40台あり(無料)
宿泊者特典:朝風呂は早朝にゆったり利用でき、絶景が独り占めできます
特徴
・源泉かけ流しの湯と海が目の前に広がる開放感
・宿泊者限定の「夜〜朝の湯けむり時間」が格別
・食事処で地元の海の幸(関サバ・関あじ)も味わえる

📍Googleマップ:亀川マリーナテラス

まとめ|この旅で得た開運メッセージ

東のエネルギーで「動き出す」感覚

今回の旅は、「東」の方位に流れるエネルギーに導かれて出発しました。

プラネタリウムで星を見上げ、灯台の先に広がる四国を眺めながら、
心の奥に眠っていた「やってみたかったこと」や「次に進みたい気持ち」が、
少しずつ目を覚ましていくのを感じました。

吉方位旅はただの観光ではなく、
心の深いところから動き出す自分と出会える時間

まさに、東のエネルギーが教えてくれたことでした。

次に進むヒントをくれる吉方位旅

旅先で出会う風景、匂い、ひとりの時間。
それらは、「これからどう生きていきたいか」を
静かに、でも確かに教えてくれます。

「ここに来てよかった」
「なんだか整った気がする」
そんな感覚の積み重ねが、
人生の次のステージに進むためのヒントになっていくのです。

あなたも整う旅に出かけてみませんか?

もし今、心の中に
「少しモヤモヤする」「現実を変えてみたい」
そんな気持ちがあるなら…

無理にがんばらなくても大丈夫。
まずは、吉方位を意識してふらっと出かけてみてください。

自然に包まれながら、心と運気を整える旅の中に、
あなたらしく前に進むための答えが、きっと見つかるはずです。

このブログが、あなたの「整う旅」のきっかけになれたら嬉しいです。
読んでくださってありがとうございました。

この日は関崎を巡ったあと、別府で宿泊。

翌日、国東半島の長崎鼻へ向かう途中、ふと地図に浮かび上がった「姫島」の文字に心が惹かれ…

その引き寄せ体験の続きはこちら|姫島フェリー港で感じたシンクロの旅ログ